似ている点も多いブレインスリープとエアウィーヴのマットレス製品。
どちらも抜群の通気性で快適な睡眠環境を整えてくれると定評です。
それでは、

2社の製品の違いは何なの?どっちが良いの?
こんなこと、気になりますよね?
比較してみると、
・ 目的・機能性
・ 耐久性
・ 価格
・ アフターサービス
この4つのポイントが大きく違うんです。
なかでも、比較ポイントとなるのは各メーカーの機能性。
ブレインスリープ:「寝心地の快適さを追求したマットレス」
エアウィーヴ :「寝心地の調整に特化したマットレス」
各メーカーで全然違うんですね。
どちらに重きを置くかで選択肢が変わってきますよね。
比較してみると違う点が多いので、おすすめのタイプもはっきりしていて、
✔ 身体のコンディションを整えたい
✔ 長く使いたい
✔ コスパの良さで選びたい
✔ 寝心地に不安やこだわりがある
✔ 寝心地のパターンを試したい
✔ お試しやすさで選びたい
違いが気になると思うので、詳しく紹介していきますね。
本記事での比較は、エアウィーヴSシリーズのカスタマイズ機能をもつ「S04p/S04/S03」が対象です。
「カスタマイズ機能はいらないからお手頃価格で選びたい」という人は「S01」や「S02」、三つ折りタイプの「エアウィーヴ スマート Z01」 向け。
「ラグジュアリー志向」の人は「Lシリーズ」向けです。
「ブレインスリープ」と「エアウィーヴ」マットレスの違いを比較
はじめに基本情報から違いを比較してみましょう。
比較製品 | ブレインスリープ マットレス シリーズ | エアウィーヴ ベッドマットレス S04s/S04/S03 |
---|---|---|
目的・機能性 | 身体の調子を整えるのに最適 | 寝心地を調整するのに最適 |
耐久性 | ◎ | 〇 |
寝返りサポート | ◎ | ◎ |
体圧分散 | ◎ | ◎ |
通気性 | ◎ | ◎ |
清潔さ (ダニ・カビ防止) | ◎ | ◎ |
水洗い | ◎ | ◎ |
寝床内温度コントロール | ◎ | ◎ |
布団乾燥機の使用 | × | × |
電気毛布の使用 | × | △ ※高温での使用不可 |
原材料 | ポリエチレン100% | ポリエチレン100% |
価格(税込) | 88,000円~ ※送料込み | 198,000円~ ※送料別 |
保証期間 | ○ 1年保証 | ◎ 3年保証 |
返品保証 | △ 未開封・未使用・不良品のみ | ◎ 公式サイト販売の 全商品対象 |
製造国 | 日本 | 日本 |
使用方法 | ベッドフレームやフローリングに直接敷いて使用 ※フロート(5㎝)のみ、マットレスとの重ね使いが可能 | ベッドフレームの使用を推奨 |
商品ページ | 【BRAIN SLEEP STORE】
![]() | エアウィーヴ公式ストア
![]() |
冒頭でもお伝えしましたが、
・目的・機能性
・耐久性
・価格
・アフターサービス
この4つの違いが比較ポイントになります。
比較してみると、それぞれに良い点があって、
・身体的負担の軽減にこだわった寝心地
・耐久性が高く、長く使える
・コスパが良い
・寝心地のパターンが試せる
・返品保証があるから試しやすい

うーん、、、どっちが良いかまだわからないな…
という人も安心してください。
向いてるタイプを見極めやすいように、2製品を徹底比較していきますね。
目的・機能性の違い
ブレインスリープ マットレス シリーズ | エアウィーヴ ベッドマットレス S04s/S04/S03 |
---|---|
身体のコンディションを整えるのに最適 | 寝心地を調整するのに最適 |
ブレインスリープは「寝心地の快適さを追求したマットレス」
エアウィーヴS04s/S04/S03は「カスタマイズ性の高いマットレス」
特性が全然違うんですね。
なので、おすすめのタイプもはっきりしていて、
背中や腰が痛い、足がむくみやすい
コンディションを整えたい
寝心地に不安がある
寝心地にこだわりたい
次項でそれぞれ詳しく解説するので、タイプに合わせて選んでくださいね。
ブレインスリープは寝心地の快適さを追求
ブレインスリープの魅力ポイントは、
“無重力テクノロジー搭載の快適さを追求したマットレス”
というだけあって、身体への負担が少ない楽な寝心地。

私はプラス フロートを使っていますが、とにかく寝心地は抜群に良いです。
寝心地にこだわった独自構造だから、次の点に良いんですね。
① 身体のコンディションが整いやすい。
② 腰痛などの軽減や予防に良い。
③ 足のむくみや疲労の回復に良い。
サポート力が高いので身体への負担がかかりにくく、身体の調子が整いやすいんですね。
また身体が沈み込まず楽に寝返りを促してくれるので、適度に寝姿勢が変えられて腰痛予防にも良いです。
しかも脚部に高さがあるから、足のむくみ対策にもなります。
女性には嬉しい点ですよね。
ブレインスリープ プレミアム フロート | ブレインスリープ プラス フロート | ブレインスリープ フロート |
---|---|---|
9層構造![]() | 7層構造![]() | 3層構造![]() |
5 | 9グラデーション![]() | 5 | 9グラデーション![]() | 5 | 9グラデーション![]() |
エアウィーヴは寝心地の調整に特化
エアウィーヴは、
❝硬さの違うパーツを自由に組み換えらえる❞
この点が魅力ポイントです。
カスタマイズ性が高いので、寝心地にこだわりたい人に最適なんですね。
① 寝心地を自分の好みに合わせて変えられる
② “合わない”のリスク軽減につながる
ブレインスリープに比べると、構造自体はシンプルです。
ただ何パターンか寝心地を試せると、“合わない”というリスク軽減にもなるので安心感がありますよね。
試しながら、自分はこれだ!という寝心地を見つけられるのがメリットです。
エアウィーヴ S04p S04 | エアウィーヴ S03 |
---|---|
硬さのパーツが3段階構造![]() | 硬さのパーツが2段階構造![]() |

「S04」と「S04p」にはどんな違いがあるの?
こんな声が聞こえてきそうなので触れておくと、「S04p」は「S04」の上位モデルなんですね。
といっても、カバーに違いがあるだけで、寝心地・硬さはほぼ同じ。(メーカーに確認済)
(参考画像)


「S04p」のカバーはボックスタイプになっていて、「S04」は従来のファスナーを用いたカバー。

簡単に着脱できる「S04p」の方がシンプルな造りなので扱いが楽そうでした。
耐久性の違い
マットレスの耐久年数についても比較しておきたいポイントですよね。
「ブレインスリープ」は比較的、長く使い続けることができます。
ブレインスリープ プレミアム フロート | ブレインスリープ ・プラス フロート ・フロート | エアウィーヴ ・S04p ・S04 ・S03 |
---|---|---|
およそ30年間前後使用できる 耐久性 | およそ10年間前後使用できる 耐久性 | およそ7~10年前後使用できる 耐久性 |
高価格帯のマットレスの耐久年数は、一般的に5年〜10年前後が目安と言われています。
それに比べると、ブレインスリープ プレミアム フロートの30年相当ってびっくりですよね…。
「え?本当に?」なんて疑念を抱いた私は、確認のために各メーカーへマットレスの耐久性について問い合わせしてみました。

プレミアム フロートはJIS規格の基準である10年相当の3倍(30年相当)の負荷をかけた試験を実施し良い結果が出ています。
国内で販売されるマットレスは、JIS規格に基づく製品テストが行われるのが一般的のようです。
メーカーが実施した試験内容と耐久性結果を見てみると、
JIS規格に基づく製品テスト 基準である8万回 (約10年相当の使用回数) の圧縮試験 | 耐久性 | へたり率 | 厚みの変化 |
---|---|---|---|
ブレインスリープ マットレス フロート | 97.5% | 2.5% | ー1.25mm |
ブレインスリープ マットレス プラス フロート | 95.2% | 4.8% | ー7.2㎜ |
JIS規格に基づく製品テスト 24万回 (約30年相当の使用回数) の圧縮試験 | 耐久性 | へたり率 | 厚みの変化 |
---|---|---|---|
ブレインスリープ マットレス プレミアム フロート | 95.4% | 4.6% | ー9.2mm |
「プレミアム フロート」は約30年相当の使用でも、へたり率はわずか5%以下なんですね。
いずれもへたり具合が1cmに満たないので、一定の耐久性があると評価できるポイントです。

これだけ高い耐久性が実証されていれば、安心して長く使っていけそうですね。
一方のエアウィーヴはどんな感じなのか、同じようにメーカーへ問い合わせしてみました。

参考情報としてお伝えできることとして、当社の試験により7年以上の寝返り回数を想定した圧縮テストにも変形量は当社の基準を超えないことを確認しており、一般のマットレスと比べましても十分な耐久性を有していると評価をいただいております。
※エアウィーヴは一晩に20〜30回/日寝返りをうつと想定し算出。
公式によると、エアウィーヴの目安は7年前後です。
ただ店舗で聞いたところ、

「S04p」と「S04」は厚みや硬さが増すぶん、中材パーツを入れ替えたり、裏表をローテーションで使うことで10年前後の使用が可能です。
とのお話でした。
中材パーツを定期的に入れ替えたり、ひっくり返して使うのが、長持ちさせる秘訣なんですね。
ここまでの話を踏まえて、
耐久年数にこだわるなら、「ブレインスリープ」の上位モデルを選んでおくのがよいでしょう。

耐久年数はあくまで目安であって、使用環境や個体差で使用期間は前後することを念頭に入れておきましょう。
価格の違い

比較に欠かせないのが、“価格”ですよね。
比較製品 | 価格(税込) | 送料(税込)/個 |
---|---|---|
ブレインスリープ | 88,000円~ | 全国無料 |
エアウィーヴ ・S04p ・S04 ・S03 | 198,000円~ | お客様組立:全国2,750円 完成品:全国5,500円 |
コスパが良いのは「ブレインスリープ」です。
グラデーションや3次元構造など技術的に手がかかっているわりには、比較的リーズナブルなブレインスリープ。
長く使えるだけでなく、価格においても魅力的です。
そのうえ送料が全国無料なので、消費者に優しく良心的。
対して、「エアウィーヴ」のS04p、S04タイプは少しお高め。
ただ数パターンの寝心地が試せるという点でみると、お高いのも納得かなと思います。
硬さが均一の製品モデルS01・S02なら115,500円〜、折りたたみ式のスマートZ01なら77,000円〜と、よりリーズナブルな価格で買えます。
ネックなのが、エアウィーヴは送料が別途かかるんですね。
なので、全国送料無料のフェア期間中に購入するのがお得です。
ただ不定期なので、エアウィーヴ公式LINEに登録して最新情報をキャッチできるようにしておくと良いですよ。
アフターサービスの違い

比較ポイントのひとつとしてアフターサービスも気になりますね。
比較項目 | ブレインスリープ | エアウィーヴ |
---|---|---|
保証期間 | 購入日より1年 | 購入日より3年 保証対象は中材のエアファイバー®のみ、カバーは初期不良に限り保証期間なし |
返品保証 | ・未開封・未使用 商品到着日~8日以内 ・不良品 商品到着日~14日以内 ※公式ストア・電話注文のみ対象 ※自己都合の場合は送料自己負担 (不良品などは除く) | 公式ストア内の全販売商品 商品到着日~30日以内 ※限定品は対象外 ※公式ストア・電話注文のみ対象 ※自己都合の場合は送料自己負担 (不良品などは除く) |
どちらもメーカー保証付き。
「通常使用の範囲内で、各メーカーの規定以上の変形や沈み込みなどの欠陥が生じた場合」は期間内であればどちらも無料で交換できます。
「ブレインスリープ」の保証期間は1年間ですが、耐久性に優れているので長く使ってもへたりにくいです。
返品保証では、
30日以内であれば返品ができる、「エアウィーヴ」のほうが充実しています。
ブレインスリープは不良品だった場合を除いて、開封、使用した後は返品できないんですね。
ただし、エアウィーヴでも返品の規定があるのでちょっとした注意が必要です。
※返品は、初回の注文(1点)まで。
※複数商品の返品不可。
※汚れや破損がある場合は返品を断られる場合あり。
※公式オンラインストアまたは電話注文以外は返品対象外。
ちなみに自己都合による返品時の送料は、消費者負担となるので注意しましょう。
不安な方は、アフターサービスが充実している「エアウィーヴ」を選んでおくと安心です。
口コミ・レビューで比較

最後に、「ブレインスリープ」と「エアウィーヴ」それぞれの口コミで比較してみました。
口コミやレビューからわかった点は、
どちらも寝心地の快適さに定評あり
加えて、身体の不調を整えたりと評判は良いです。
エアウィーヴはカスタマイズ機能においても好評です。
マットレスの種類で口コミやレビュー内容は変わってくるので、参考程度にチェックしてみてくださいね。
ブレインスリープ&エアウィーヴの口コミ
ブレインスリープ マットレスの口コミ
ピローはなかなか良い。しかしマットレスは自分には硬すぎた。初日から身体が痛くなってしまった。 柔らかめが好きな人には向かないと思われます。
引用元:ブレインスリープ公式サイト 「マットレス フロート」商品レビューより
エアウィーヴ マットレスの口コミ
自分でも3年使っていて
とても良いので娘にプレゼントしました。
硬さのカスタマイズと通気性もよく大変気に入っているとのこと。
とにかく腰が楽なようです。引用元:エアウィーヴ公式サイト 「ベッドマットレス S03」商品レビューより

なかには合わないなんて声もありますが、良い口コミやレビューが大半なので、各メーカーともに比較的満足度の高い製品といってよいでしょう。
ブレインスリープ マットレスを使ってみた感想
私が選んだのは、
「ブレインスリープ マットレス プラス フロート」です。
というのも、
・高い耐久性
・コスパの良さ
そして一番は、
“無重力テクノロジー搭載の快適さを追求したマットレスの寝心地”
この点に惹かれたからなんです。
実際に使ってみると、身体が沈み込んでいくような柔らかさとは違い、ほど良い反発力もありつつ、優しい寝心地なんですね。

高反発でしっかり身体を支えてくれるので寝心地が楽で、私とは相性が良かったです。


寝返りがしやすいから、腰痛予防にも良いです。
「浮遊するかのような新感覚の弾力で、重力から解放された究極のリラックス姿勢に導いてくれる」
まさに!といった感じです。
硬めなので、
身体が沈み込む、柔らかいマットレスを好む
という方向きではありませんが、高いサポート力で楽な寝心地を求める方に最適です。
エアウィーヴ マットレスが合うタイプ
エアウィーヴに合うタイプは、
✔ 寝心地に不安がある
✔ 寝心地のパターンを試したい
✔ 実際に試してから使うかどうかを決めたい
相性が良いのはこんな方です。
カスタマイズ性が高いので、寝心地にこだわりたい人に最適なんですね。
また最初の1点は返品できるので、試しやすい点でも安心感があります。
まずは気軽にお試ししたい!という方にもおすすめですよ。
まとめ |特性が異なる2製品
今回は、「ブレインスリープ」と「エアウィーヴ」マットレスの違いを比較してみました。
共通点 | 違う点 |
---|---|
・使用素材 ・抜群の通気性 ・マットレス本体を丸洗いできる ・体圧分散に優れている ・寝返りがしやすい | ・目的・機能性 ・ 耐久性 ・価格 ・アフターサービス |
通気性が良くて快適な睡眠環境を整えてくれるなど共通点もありますが、機能性などは全然違います。
・身体のコンディションを整えたい
・長く使いたい
・コスパの良さで選びたい
→ 「寝心地にこだわった」、「耐久年数のある」ブレインスリープ製品がおすすめ。
・寝心地にこだわりたい
・寝心地のパターンを試したい
・お試しやすさで選びたい
→ 「カスタマイズ性が高い」、「返品保証のある」エアウィーヴ製品がおすすめ。
個人的には浮遊感が味わえると定評のブレインスリープを選びましたが、楽な寝心地に満足しています。
カスタマイズ機能を重視する人は、エアウィーヴが最適ですよ。
何に重きを置くかで自分の好みやニーズに合った製品を選んでくださいね。
良質な睡眠は日々のパフォーマンス向上につながります。
高機能マットレスで快眠ライフを手に入れて、心身ともに健康で充実した日々を送りましょうー♪
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