
同シリーズのコンフォーター パーフェクト ウォーム 「DUAL」と「EX」どちらのほうが暖かいの?買うならどっちがおすすめ?
寒さに強いブレインスリープの掛け布団「コンフォーター パーフェクト ウォーム」は「DUAL」と「EX」の2種類があり、どっちを買うかで迷ってしまいますよね。
私は保温性と機能性の違いが気になり、購入前に調べてみました。
結論を先にお伝えすると、迷ってるなら「DUAL」のほうが断然おすすめです。
というのも、「どちらも保温性の高さは大きく変わらない」のと、「気温変化に対応できる仕様」など機能面でのメリットが多いからなんですね。
「EX」は冬季のみに対し、「DUAL」は春秋冬の3シーズン使える仕様になってるのが推しポイント。
使い勝手のよさが決め手となり、私は「DUAL」を新たに購入することにしました。
今回はコンフォーター パーフェクト ウォームシリーズ「DUAL」と「EX」の保温性と機能性の違いを比較しながら解説していくので参考にしてくださいね。
※ 以下「DUAL」と「EX」で表記。
※「EX」は 2025年9月にリニューアルしました。本記事ではリニューアル前の「EX」モデルを使用。

「EX」は冬季のみの毛布一体型構造、「DUAL」は春秋冬の3シーズン使用できる布団+毛布2枚合わせ構造です。
長期使用できたり、セパレートできて洗濯がしやすいぶん、価格は「DUAL」のほうが5,500〜13,000円(サイズ変動)ほど高いです。どちらも保温性は大きく変わらないので、「機能性(利便性)」の差が2つの製品を選ぶ大きなポイントになります。
コンフォーター パーフェクト ウォーム「DUAL」と「EX」の違いを比較
まずはじめに、2つの性能の違いをざっくりと比較していきます。
ブレインスリープ コンフォーター パーフェクト ウォーム比較表
比較項目 | DUAL![]() | EX![]() |
---|---|---|
税込価格 | シングル:55,000円 セミダブル:62,700円 ダブル:74,250円 クイーン:93,500円 | シングル:49,500円 セミダブル:56,100円 ダブル:66,000円 クイーン:80,300円 |
使用時期 | 春秋冬 | 冬 |
構造 | 布団・毛布2枚合わせ構造 | 布団・毛布一体型構造 |
特徴 | “独自開発粒わた【カーボナノダウン】”と2枚合せ【デュアル構造】の空気層で究極の暖かさを実現。 | “特許取得の中わた【カーボナノダウン】”と【3Dツインキルト】製法で冬に特化した究極の暖かさを実現 |
重さ | シングル:約3,450g セミダブル:約3,620g ダブル:約4,040g クイーン:約4,470g | シングル:約2,890g セミダブル:約3,230g ダブル:約3,570g クイーン:約3,940g |
共通の特性 | ・羽毛布団よりも保温性が高く、ムレない ・洗濯機で丸洗い可能 ・動物性素材不使用 | ・羽毛布団よりも保温性が高く、ムレない ・洗濯機で丸洗い可能 ・動物性素材不使用 |
サイズ(共通) | シングル:約幅150cm セミダブル:約幅170cm ダブル:約幅190cm クイーン:約幅210cm 長さ約210cm(全共通) | シングル:約幅150cm セミダブル:約幅170cm ダブル:約幅190cm クイーン:約幅210cm 長さ約210cm(全共通) |
商品ページ | コンフォーター パーフェクト ウォーム DUAL | コンフォーター パーフェクト ウォーム EX |
「EX」は2023年に発売、「DUAL」は2024年9月に発売したモデルです。
いわば、「DUAL」は「EX」の進化版掛け布団。
いったいどんな点が進化しているのか気になりますよね。
そこで、「保温性」と「機能性」にどの程度の違いがあるのか調べてみました。
「DUAL」と「EX」の保温性は同じ
冒頭でも触れましたが、「DUAL」と「EX」の保温性の高さは大きく変わりません。
寒冷地域に住む私が特に気になったのは、“2製品の暖かさの違い”についてでした。
そこで、メーカー開発担当の方に聞いてみることに。
その結果、

商品の保温性は、どちらの商品も同じです。
との回答でした。
暖かさでは、どちらを選んでも大きく変わらないんですね。
公式による保温性サーモグラフィ試験では、
「DUAL」:ー17度の極寒環境下で温度31.3度をキープ
「EX」:ー14度の極寒環境下で温度31.3度のキープ
を実現したというエビデンス結果が出されています。
両製品ともしっかりと厳寒環境に適しているので、保温性の面は変わらず安心です。
実際に使い比べてみたところ、両製品ともに抜群の暖かさなので、都心部周辺や南方であれば1枚でも十分快適かもしれませんね。
ただ「EX」のほうが体感的に軽く、身体へのフィット感が感じにくいんですね。
「DUAL」のほうが身体へのフィット感が高いぶん、個人的にはより暖かさを感じられて良かったです。
この点も、私が「EX」より「DUAL」を推すポイントです。
【比較画像】


※画像で使用している「EX」はリニューアル前のモデルです。
「DUAL」と「EX」の機能性の違い
はじめにお伝えしたように、「DUAL」と「EX」を比較した上でおすすめなのは「DUAL」です。
理由は、機能面での「利便性のよさ」です。
「EX」より価格が高いだけあって、「DUAL」のほうが明らかに利便性が良いからなんですね。
比較するポイントは2つあって、
・使用できるシーズン期間
・手入れのしやすさ
「DUAL」は1枚で3通りの調整ができたり、洗濯がしやすいという良さがあります。
実際に使うとなると、この点の使い勝手は重要なポイントになるんですね。
ひとつずつ解説します。
使用できるシーズン期間

「DUAL」のほうが長期シーズン使用できます。
「DUAL」が「EX」より進化した大きな点は次の2点です。
・春、秋、冬シーズンの長期使用が可能
・気温変化に対応できる
まず「DUAL」と「EX」では掛け布団の仕様が大きく違うんですね。
比較項目 | DUAL | EX |
---|---|---|
構造 | 布団+毛布の2枚合わせ構造 | 布団・毛布一体型の1枚構造 |
使用期間 | 春秋冬 | 冬 |
イメージ画像 | ![]() | ![]() |
「EX」は毛布と布団が一体化してるので分離できず、メインの使用は冬のみ。
「DUAL」は冬に2枚合わせで使用、春はインナーケット1枚、秋はコンフォーター1枚という感じで、季節や寒暖差に合わせて長期使用できるのが魅力ポイントです。
「DUAL」の使用例はこんな感じです。
季節 | 室温(目安) | 使用例 |
---|---|---|
冬 | 5~15度 | コンフォーター(掛け布団) + インナーケット(毛布) ![]() |
秋 | 15~25度 | コンフォーター(掛け布団)![]() |
春 | 20~23度 | インナーケット(毛布)![]() |
ここ近年の異常気象で寒暖差が激しく、気温変化に悩まされることが多いですよね…。
特に都心部近郊は寒暖差が激しかったりするので、使い分けできるほうが確実に便利です。
おまけに、3通り仕様だと季節ごとに布団の買い足しが必要ないので、コスパや利便性の面で「DUAL」のほうが断然おすすめ。
1枚で済むので、かさばらず収納もコンパクトなのが地味にありがたいポイントだったりします。

羽毛布団は圧縮袋の使用が非推奨ですが、コンフォーターは圧縮袋も使用OK。
手入れのしやすさ
次の比較ポイントは、「手入れのしやすさ」です。
「EX」、「DUAL」ともに洗濯機使用が可能です。
ただ「EX」は厚みがあるため、家庭にある洗濯機によっては洗えないなんてことも…。
それに比べて「DUAL」はセパレートできるぶん、自宅で手入れがしやすいんですね。
メーカーによる洗濯機の対応目安サイズは次のとおりです。
DUAL | シングル・セミダブルサイズ:7㎏以上の洗濯機が必要 ダブル・クイーンサイズ:9㎏以上の洗濯機が必要 |
EX | シングル・セミダブルサイズ:9㎏以上の洗濯機が必要 ダブル・クイーンサイズは11kg以上の洗濯機が必要 |
※注意:無理に洗濯機に詰め込むと、洗濯機の故障につながりる場合あり。
大容量の洗濯機がある家庭なら心配いりませんが、我が家のように7㎏容量の洗濯機を使っている家庭だとEXが洗えないんですね…。

コインランドリーに持っていくのは正直めんどくさいし、時間もお金ももったいないから嫌…。
こんな不便さを感じますよね。
2つに分けられる仕様だと、自宅でサクッと洗えるので効率的だし経済的。
「我が家の洗濯機はそこまで大容量じゃない…」
「近所にコインランドリーがない…」
「洗濯代を抑えたい」
なんて方は、「DUAL」を選んでおくと安心です。

「DUAL」のシングルサイズは7㎏容量の洗濯機で洗えるので便利です。
まとめ
今回は、ブレインスリープの同シリーズ掛け布団、コンフォーター パーフェクト ウォーム「DUAL」と「EX」の保温性と機能性を比較しました。
2製品の保温性を比較した結果、どちらも暖かさは同じで冬シーズンに最適な掛け布団です。
保温性は大きく変わりませんが、個人的には身体とのフィット感が高い「DUAL」のほうが、より暖かさを感じられて良かったです。
「DUAL」は「EX」に比べ、価格は5,500〜13,000円(サイズ変動)ほど高いんですね。
個人的には使い勝手、コスパの面で、プラス5,500円以上を払ってでも「DUAL」を買う価値はあると思います。
というのも、「DUAL」のほうが機能面での利便性が良いというメリットがあるからです。
「DUAL」のメリット |
---|
・春、秋、冬シーズンに合わせた3通りの調節ができる ・気温変化や寒暖差にしっかり対応できる ・自宅での手入れがしやすく経済的 |
季節ごとに布団を買い揃えなくていいし、洗濯機の容量サイズが7㎏〜なので家庭で手入れがしやすいんですね。
一方「EX」の使用は冬季のみで、洗濯機で洗えるサイズも9kg〜と大容量になります。
コインランドリーを利用するとなると手間やコストがかかります。
利便性のよいほうを選んでおけば、あとあと後悔することもないでしょうから、迷っているなら機能的にも経済的にもメリットの多い「DUAL」が断然おすすめです。
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