「ブレインスリープ ピローは何年使えるの?ちょっと高いけど、長く使えるならアリかも?」
できればコスパよく、快眠できるものを選びたいですよね。
ブレインスリープ ピローは一見高価に感じるかもしれませんが、実はかなり長持ち。
公式では耐久年数の目安が約6年前後なので、一晩あたりのコストはたったの15円ほどなんですね。
毎晩ぐっすり快適に眠れてこのコスパなら、けっこう良いですよね。
価格はお高めですが、毎日使うものだし、寿命からしてコスパは良いので、迷っているなら睡眠投資してみるのもアリです!
今回はそんなブレインスリープ ピローの「寿命」、「耐久性」、「コスパ」について、わかりやすくまとめてみました!

寝具に強いこだわりをもつまくら子です。
本ブログではブレインスリープマニアの私が実際に製品を使ってみた感想をシェアしています。寝具選びの参考にしてくださいね。
ブレインスリープ ピローの寿命は何年?
ブレインスリープ ピローの耐久年数は、メーカー公式では目安として6年前後です。
さすが高級枕だけあって、他と比べて長く使えそうです。
他素材の耐久年数と比較してみると、
枕の種類(一例) | 耐用年数(目安) |
---|---|
ブレインスリープ | 約6年前後 |
パイプ | 約3〜5年 |
高反発ウレタン | 約3〜4年 |
低反発ウレタン | 約2〜3年 |
羽毛・フェザー | 約2〜3年 |
ビーズ | 約2〜3年 |
冷感ジェル | 約2〜3年 |
綿 | 約1〜2年 |
そばがら | 約1〜2年 |
枕の平均寿命は、一般的に2〜4年くらいとされています。
「ウレタン」、「低反発」、「羽根・フェザー」、「ビーズ」、「冷感ジェル」、「綿」、「そばがら」は“へたりやすさ”や、“洗えないものも多い”ので寿命が短めなんですね。
一般的な枕が2〜4年程度で買い替えになることを考えると、約6年も使えるなら十分に長持ちする部類に入ります。

6年前後使えるブレインスリープ ピロー
は、寿命の長い枕ですよね。
ブレインスリープ ピロー「長寿=耐久性」
メーカー独自が実施した圧縮テストでも、高い耐久性が実証されています。
・頭部と同じ荷重を繰り返し加えて、圧縮した後の厚さを測定
・圧縮回数は一晩に約20回の寝返りを想定して算出
・アムスラー型圧縮試験機を使用
・ブレインスリープ ピロー スタンダードを使用した検証結果
使用想定年数 | 1年相当 | 2年相当 | 6年相当 |
圧縮回数 | 7,200回 | 14,400回 | 43,200回 |
耐久性 | 94.7% | 92.6% | 91.5% |
へたり率 | 5.3% | 7.4% | 8.5% |
さすがにへたりはしますが、約6年相当の使用でもへたり率はわずか10%に満たないくらいです。
厚さ1㎝を超えないへたり具合なので、長期間使用後を想定した耐久試験なら妥当な数値と言えそうです。

これだけ高い耐久性が実証されていれば、安心して長く使っていけそうですね。
【ブレインスリープ ピロー
の耐久性をチェック】
我が家にある、使用して2年以上経過した枕の状態をシェアします。
・サイズ:スタンダード(90㎜/110㎜)
・日頃使っている向き「110㎜」側で計測
・復元回数:1、2回程度(8ヶ月くらい復元していない状態です
2年以上経過した 厚みの変化 | 中央部分 | サイド部分 |
---|---|---|
元のサイズ | 110㎜ | 110㎜ |
2年以上経過 | 約99mm | 約103mm |
厚みの変化 | 約-11mm | 約-7mm |
横からの参考画像 | ![]() | ![]() |
正面からの参考画像 | ![]() | ![]() |
若干の誤差はあるかもしれませんが、
厚みの変化は中央部分が-約11㎜、サイド部分で-約7㎜ほどです。
1㎝ほどの変化はやや大きめかもしれませんが、使用感は全く気になりません。
フィット感が増したぶん厚みは減っても、馴染んだ今のほうがちょうど良く、快適な高さになっています。
経過とともに、ひとりひとりの頭にフィットする枕なので、ある程度の厚みが減るのは正常な現象なんですね。


多少の使用感はありますが、個人的にはまだまだ快適に使用できそうです。
月たったの500円!耐久年数でみた“コスパ評価”
ブレインスリープ ピローの価格はお高めですが、耐久年数を考えれば実質的にコスパは悪くありません。
というのも、一晩あたりに換算するとたったの数十円で快眠が買える計算なんですね。
ブレインスリープ ピローの価格は33,000円なので、一晩あたりのコストは、
33,000円÷2,190日(6年使用)=約15円/日
なんと、1ヶ月あたり500円にもみたない安さです。
月々たったの500円以下で快適な眠りが手に入るなら、睡眠投資としては割安ですよね。
毎日使うものだし、睡眠の質に直結するなら投資してみてもよい金額だと思います。

私の場合は寝つきと目覚めが圧倒的に良くなったので、思い切って購入して正解でした。
睡眠アプリで入眠までにかかる時間や睡眠効率を計測してみた結果、
・入眠までの時間は平均11分
・睡眠効率は平均90%
と個人的にそこそこ良い結果が得られています。


ブレインスリープ ピローは一見すると高額ですが、高機能=長期的にみてコスパの良い枕です。
次項で“長く使える”、ブレインスリープの機能性を解説しますね。
ブレインスリープ ピローが長く使える理由
ブレインスリープ ピローが長期使用向けなのは、特有の「耐久性」+「復元」+「通気性」+「洗える」=4つの長所を兼ね備えているからなんですね。
・特許技術構造=へたりにくい
・復元機能=へたりを戻す
・抜群の通気性=湿気・カビ・ダニに強い
・丸洗いできる新素材=衛生的に安心
高機能性なので、他の枕と比べて長持ちしやすいんですね。
ひとつずつ解説していきます。
へたりにくい特許技術構造
ブレインスリープ ピローは、大分県にある企業の工場で生産されています。
安心の「日本製」です。
編成樹脂網状構造体「E-CORE」は、糸状のポリエチレン樹脂を三次元に組み合わせた新素材クッションです。
「通気性が高い」、「体圧を分散できる」、「へたりにくい」、「簡単に水洗いができて衛生的」といった、優れた特徴を持っています。
リサイクルなど取り扱いも容易で、新素材として注目されてきました。引用元:株式会社エコ・ワールド 公式ホームページより
独自に開発している新素材を使用し、高反発で耐久性の高い特殊構造を用いているんですね。
表面の柔らかさと、毎日の使用に耐えうる耐久性を両立する3層構造

1番下の“ベース層”の首元には密度を上げた芯のような部分があり、真ん中の“サポート層”と凹凸にすることで、寝心地の良さはそのままに、首をしっかり支えて体への負担を軽減。さらに、耐久性を高めることができました。
引用元:ブレインスリープ公式ページ MAGAZINE【開発ストーリー】
上層部の層は、オーダーメイド級のフィット感が体感できるようふんわりとした優しい寝心地になっています。
下層は硬めに設計されていて、耐久性があります。
長く使ってもへたりにくいのは、下層にいくにつれ硬さが増して、頭や首をしっかり支えてくれる構造になっているからなんですね。
頭が極端に沈みこむことなく程よい弾力と柔らかさを感じられるので、頭が宙に浮いているような無重力感覚が楽しめます。
しかも以前より耐久性が強化されて、へたりにくさがパワーアップしてます。
ユーザーレビューでも、“へたりにくさ”がわかる投稿がありました。
前のモデルよりしっかりフィット、へたらない
以前のモデルよりすぐにへたらなくなったところに驚きました。寝返りも打ちやすいし、メンテナンスも少し楽になるので長く使えそうです。
引用元:ブレインスリープ ピロー
ユーザーレビュー
ブレインスリープ ピローは、2023年9月にリニューアルしてるんですね。
改良され続けている点でも、信用性や安心感が持てますよね。

ブレインスリープ ピローは「へたりにくい耐久性」と「高いフィット感」を兼ね備えた唯一無二の枕です。
とはいえ、毎日重たい頭を乗せるわけですから、ずっと使っていれば他の枕同様にへたってきます。
それでもブレインスリープ ピローには復元機能があるので、へたりにも強いです。
復元できる形状記憶機能
ブレインスリープ ピローが長く使うのに適しているのは、メンテナンスができるからなんですね。
ふつうであれば、へたってきたら買い替えを検討しますよね。
ブレインスリープ ピローには形状記憶機能が備わっているので、へたりを戻せるという特性があります。
しかも45〜50度のお湯シャワーを3分程度かけるだけで、手軽にふっくら感が戻せるんですね。
ブレインスリープ公式Xで動画がアップされてるので、気になる方はチェックしてみてください。
ちなみに私が実際にへたりを復元した時のビフォーアフター画像もシェアしますね。


完全にとまではいきませんが、初期段階に近いくらいのふっくら感を取り戻すことができます。
6年経っても寝心地が快適であれば、定期的に復元や丸洗いしながら継続して使うことも可能です。

へたりを復元しながら使い続けられるので、すぐに買い替えが必要になる心配はいりません。
抜群の通気性
ブレインスリープ ピローは熱や湿気がこもらないから臭いや雑菌が発生しにくく、劣化しにくい特性があります。
90%以上が空気層でできているから、通気性が抜群に良いんですね。

地球環境に優しいエコ枕なんですね。

枕を長持ちさせるだけでなく、寝入りをスムーズにしてくれて、睡眠の質を高めてくれます。
丸洗いできる新素材を使用
丸洗いできると枕の短命原因となるダニ、カビの発生を抑えられるので、快適に長く使い続けることができるんですね。
「汗・皮脂・ダニ・カビ」などによる汚れも、枕の寿命を縮める大きな要因のひとつです。
「低反発」、「羽毛・フェザー」、「綿」や「冷感ジェル」など枕によっては洗えないものも多く、不衛生だと劣化の原因に繋がるんですね。
本体が洗えるかどうかも、長く使い続けるために大事なポイントです。
その点でいうと、ブレインスリープ ピローは丸洗いできて、しかも速乾素材なので清潔さをキープしやすいです。

むしむしジメジメの夏場でも、清潔に気持ちよく使うことができますよ。

「通気構造+洗える」のできちんとお手入れすれば、長く使える高寿命枕です。
枕を長持ちさせる5つのコツ
耐久年数は、使用環境や使用状況によっても前後します。
大事に長く使っていくために、私も気をつけている点を紹介しますね。
・定期的に水洗いする(清潔さをキープ)
・電熱機器に近づけない(劣化防止)
・直射日光は避ける(劣化防止)
・負荷をかけすぎない(へたり防止)
・ローテーションで枕の向きを変える(へたり防止)
簡単なメンテナンスで、長く清潔に使用できます。
ひとつずつ押さえていきますね。
定期的に水洗いする
前述のとおり、快適に長く使うために清潔さをキープすることが大事です。
通気性が高いファイバー素材でできているブレインスリープ ピローは、ダニやカビが発生しにくい特長があります。
とは言え、何年も手入れせずに使うのは衛生的によくないし、枕の寿命にも影響するんですね。
定期的に水洗いすることで、汗・皮脂汚れ・ダニ・カビが予防できて長持ちしやすいです。
おまけに快眠効果も上がるので一石二鳥。
私は春秋は3ヶ月に1回ペースで洗って、冬は洗いません。
頻繁に洗う必要はないので、そこまで負担に感じることもないんですね。
洗う際は50度以上の熱湯をかけると品質劣化に繋がるので、この点だけ気をつけましょう。
電熱機器に近づけない
ブレインスリープの素材は高温や熱に強くありません。
電熱機器の側に置いて使用した場合、品質劣化の原因になり、寿命を早めてしまう場合があるんですね。
電気毛布を枕の上にかぶせたり、ストーブなどの近くに置かないようにすれば問題ありません。
直射日光は避ける
直射日光があたる場所に置くのも品質の低下につながる場合があります。
洗濯後は直射日光を避けて、陰干しすることが長持ちのコツです。
ブレインスリープ ピローは速乾性が高いので、水切りをして風通しのよい場所を選べば短時間で乾きます。
私はしっかり乾かしたいので、早朝から干すようにしてます。
何度かうっかり日光のもと干してしまった失敗があって、素材にダメージを与えてしまいました…(涙)
問題なく使えてますが、避けたほうが劣化を防げます。
負荷をかけすぎない
折り曲げたり、荷重をかけるなど不必要な負荷は寿命を縮める原因になります。
枕の上に座ったり、脚で踏んだり、重い物を置いたりすると型崩れしやすくなるんですね。
通常どおり、枕として使用するぶんには劣化せずに長く使用できますよ。
ローテーションで枕の向きを変える

枕の向きをローテーションで使えば、偏ったへたり防止になるので良いです。
一定の向きに偏りがちになるより、枕が長持ちしやすくなりますよ。

これらを押さえておくと、長期間の使用でも安定した寝心地をキープしやすくなりますよ。
実際のところ何年もつ?リアルな口コミ
最後に、ブレインスリープ ピローを使っている方の口コミを調べてみました。
ブレインスリープ ピローの発売日は2020年なので、2025年現在でまだ5年しか経っていないんですね。
「正直どうなの?」と気になるところですが、発売以降ずっと使い続けてる人もいるので安心です。
ブレインスリープ ピロー
は早々から、めいっぱい使ってる人もいる“長寿枕”です。

実際には5年で買い替える方もいるようですが、日常使いでこのぐらい持てばコスパは十分に高いと言ってよいでしょう。
ブレインスリープ ピローの買い替えの目安は?
メンテナンスしても「寝心地が悪い」、「快適さを感じない」、「高さが合わなくなってきた」と感じるようになったら買い替えの目安です。
買い替える際は、公式の「リサイクル サービス」が利用できます。
定番モデルのブレインスリープ ピロー シリーズが、下取りで11,000円も安く買えて超お得です。
自分で枕の処分もしなくてよいから楽だし、お得で便利なサービスです。
ブレインスリープ ピローの下取り交換について詳しく知りたい方は↓をチェックしてください。
まとめ
ブレインスリープ ピローの耐久年数は、公式では6年前後が目安です。
一般的な枕の平均寿命は約2〜4年ほどなので、比較すると長持ちしやすい枕と言えます。
「耐久性」+「復元」+「通気性」+「洗える」=高機能枕なので、他より長く使いやすいんですね。
使い方次第で、メンテナンスしながら長く付き合っていけますよ。
一見高価ですが、長持ちしてコスパの高い枕として優秀です。
一晩あたりのコストがたったの数十円で、質のよい睡眠が買えますよ。
価格はお高めですが、毎日使うものだし、睡眠投資としては割安です。
ブレインスリープ ピローは寝入り、目覚めの改善など睡眠の質に直結しやすいのでおすすめです。
「質が良くて長く使えるものがいい」と言う方は、公式サイトからチェックしてみてくださいね。
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